2024年2月2日 / 最終更新日時 : 2024年3月14日 田中 潤 地方デパート逆襲(カウンターアタック) 地方デパート 逆襲(カウンターアタック) プロジェクト その24 これからのデパートが目指すべき経営二刀流 コニュニケーション事業への道 資本主義の壁 デパートは、営利法人です。つまり、儲けること・収益を上げることで、獲得した利益を存続の糧にしていくことが当然の命題です。 資本主義に支配された営利法人でありながら、この当り前の概念を見直そうというのが経 […]
2024年2月2日 / 最終更新日時 : 2024年3月14日 伊東 潤 連載小説 英雄たちの経営力 第11回 大久保利通 その2 藩政の中心となる大久保 文久二年の久光の率兵上京は、かねてから大久保たちが目指していた薩摩藩による京都の守衛が実現したことになる。だがこれに沸き立った尊王攘夷志士たちが、こぞって京都を目指したことで、恐怖した朝廷は久光 […]
2024年2月2日 / 最終更新日時 : 2024年3月14日 デパート新聞編集部 バックナンバー デパート新聞 第2726号 – 令和6年2月1日 12月東京は6.2%増 日本百貨店協会は、令和5年12月東京地区百貨店(調査対象12社、22店)の売上高概況を発表した。売上高総額は1877億円余で、前年同月比6.2%増(店舗数調整後/28か月連続増)だった。店頭・非 […]
2024年2月2日 / 最終更新日時 : 2024年3月14日 渡辺 大輔 デパート破産 デパート破産 第23回 ~山形県からとうとうデパートの灯が消えた~ 「大沼が長くないというのは、この辺で商売をやっている人間ならみんな分かってましたよ」 中心街の事情に通じたある人が、そう話してくれた。2021年秋、大沼デパートの破綻から2年が過ぎようとしていたころだ。 「ただし、 […]
2024年2月2日 / 最終更新日時 : 2024年3月14日 デパート新聞編集部 デパートのルネッサンスはどこにある? デパートのルネッサンスはどこにある? 2024年02月01日号-85 ブランドと百貨店 「蜜月から卒婚へ」 ルイ・ヴィトン記事の訂正 前号(1月15日号)の本コラム「西武池袋本店の元日営業で思う事」の中で、西武百貨店池袋本店の、いわゆる「ヨドバシ改装」に言及した。 その中で大手経済系メ […]
2024年1月16日 / 最終更新日時 : 2024年3月14日 デパート新聞編集部 デパートのルネッサンスはどこにある? デパートのルネッサンスはどこにある? 2024年01月15日号-84 Contents1 西武池袋本店の元日営業で思う事2 2024年元旦 3 「オカイモノ♪」 4 恒例イベント5 セブンからヨドバシへ6 正月の定番コース6.1 《館内で手土産を購入しようと来店した50代と20代の母娘のイ […]
2024年1月16日 / 最終更新日時 : 2024年2月16日 田中 潤 地方デパート逆襲(カウンターアタック) 地方デパート 逆襲(カウンターアタック) プロジェクト その23 テナントを入れるリスクと売り場の再編 地方デパートとテナント誘致の関係については以前も論述しましたが、今回もう少し掘り下げてみます。 地方デパートがテナントを誘致する際、2つのリスクがあります。1つは、テナントに自社の専門販売員をつけてもらう場合、テナン […]
2024年1月16日 / 最終更新日時 : 2024年3月14日 伊東 潤 連載小説 英雄たちの経営力 第11回 大久保利通 その1 日本国の根幹を作った男 大久保利通を一言で言い表すのは難しい。「明治政府の牽引者」と言えば分かりやすいが、それは「明治六年の政変」以降、十一年に死を迎える頃までのイメージが固定化されたにすぎない。 幕末の薩摩藩では島 […]
2024年1月16日 / 最終更新日時 : 2024年2月16日 渡辺 大輔 デパート破産 デパート破産 第22回 ~山形県からとうとうデパートの灯が消えた~ 「大沼の包み紙だと機嫌がいいからね」 母の言葉を、なぜかずっと覚えている。祖父のことだ。 盆や年始になると、母の用意した手土産を持参して祖父の家を訪ねた。当時の山形市には大沼のほかにもデパート、及び似た機能を、持つ店 […]
2024年1月16日 / 最終更新日時 : 2024年2月16日 デパート新聞編集部 バックナンバー デパート新聞 第2725号 – 令和6年1月15日 11月全国は7. 4%増 日本百貨店協会は、令和5年11月の全国百貨店(調査対象72社、180店〈2023年10月対比±0店〉)の売上高概況を発表した。売上高総額は5023億円余で、前年同月比7・4%増(店舗数調整後/ […]
2024年1月2日 / 最終更新日時 : 2024年2月14日 伊東 潤 連載小説 英雄たちの経営力 第10回 荻原重秀 その5 白石との対立 人には嫉妬という厄介な感情がある。それでも不遇な人生を送っていた人の人生が突然開けてくると、たいていは過去のことを忘れる。だが中には偏執的な人物もいる。 その典型が新井白石だ。白石は狷介固陋(けんかいこ […]
2024年1月2日 / 最終更新日時 : 2024年2月14日 渡辺 大輔 デパート破産 デパート破産 第21回 ~山形県からとうとうデパートの灯が消えた~ 職業柄というよりも私の性格のせいなのだろう。同業である飲食店の廃業に敏感だ。 インターネットを使い、特に山形市内の閉店情報を見つけては、自分がまだそうならずに済んでいることに安堵する。悪趣味だが、開業からおよそ13年 […]
2024年1月2日 / 最終更新日時 : 2024年2月16日 デパート新聞編集部 バックナンバー 2024 States of Tops Message Contents1 あらゆる世代に力強い消費を喚起させることこそが、百貨店に求められている役割であり、世代を問わず百貨店がワクワクする存在であり続けることを目指す2 今こそディベロッパーとテナントが真摯に向き合い、相手の […]
2024年1月2日 / 最終更新日時 : 2024年2月14日 デパート新聞編集部 バックナンバー デパート新聞 第2724号 – 令和6年1月1日 デパートは、経営二刀流の時代 ~大谷選手を見習おう~ デパート新聞社 社主 田中 潤 【経営二刀流の始まり】デパート新聞読者の皆様 明けましておめでとうございます。 これからのデパートは売上至上主義を脱却し、地域のた […]
2024年1月2日 / 最終更新日時 : 2024年3月14日 デパート新聞編集部 デパートのルネッサンスはどこにある? デパートのルネッサンスはどこにある? 2024年01月01日号-83 Contents1 ルネッサンス5度目の春2 コロナ後遺症3 戦から税へ4 五輪と万博5 そごう・西武 ルネッサンス5度目の春 2020年3月15日号からコラム「デパートのルネッサンスはどこにある?」の連載を開始し、4 […]
2023年12月18日 / 最終更新日時 : 2024年1月4日 デパート新聞編集部 地方デパート逆襲(カウンターアタック) 三重大学エレクトーンサークル23 松菱百貨店 2023年12月2日(土)三重県津市にある松菱百貨店6階特設会場にてChristmas Special Eventが開催された。当日、参加したのは三重大学エレクトーンサークル23(トゥースリー)の皆さんで、誰もが知って […]
2023年12月18日 / 最終更新日時 : 2023年12月29日 田中 潤 地方デパート逆襲(カウンターアタック) 三重大学イノベーション学科 研究会 デパート新聞 田中潤社主が講演 大学とデパートの連携が地域のコミュニケーションを高める デパートは公益事業 12月1日三重大学では、三重大学地域イノベーション学研究科の研究内容講演会が開催された。この場で、松菱百貨店とデパート新聞社が進めている地方百 […]
2023年12月18日 / 最終更新日時 : 2023年12月29日 デパート新聞編集部 バックナンバー デパート新聞 第2723号 – 令和5年12月15日 10月全国は6. 1%増 日本百貨店協会は、令和5年10月の全国百貨店(調査対象72社、180店〈2023年9月対比±0店〉)の売上高概況を発表した。売上高総額は4531億円余で、前年同月比6.1%増(店舗数調整後/2 […]
2023年12月18日 / 最終更新日時 : 2023年12月29日 伊東 潤 連載小説 英雄たちの経営力 第10回 荻原重秀 その4 かくして世界に先駆けて名目貨幣の通用実験が開始された。まさに勘定吟味役と佐渡奉行を兼帯し、将軍や老中の信頼厚い重秀でなければできなかったことだ。 その結果として「貨幣改鋳により物価が騰貴した」ということなら、重秀の失 […]
2023年12月18日 / 最終更新日時 : 2023年12月29日 渡辺 大輔 デパート破産 デパート破産 第20回 ~山形県からとうとうデパートの灯が消えた~ 「大沼の存続を心から願っていたのは誰なのでしょう」 先日、山形市内で拙著『さよならデパート』にまつわる講演の機会を頂戴した。大沼デパートについて書くことになったきっかけや、取材の方法、執筆前から発売後にかけての心境の変 […]