デパート新聞 第2700号 – 令和4年12月15日

10月全国は11.4%増

 日本百貨店協会は、令和4年10月の全国百貨店(調査対象71社、186店〈2022年9月対比±0店〉)の売上高概況を発表した。売上高総額は4281億円余で、前年同月比11.4%増(店舗数調整後/8か月連続プラス)だった。

百貨店データ

  • 神奈川各店令和4年10月商品別売上高
  • 都市規模別・地域別 売上高伸長率

デパートには、公益性が必要:津松菱 川合営業本部長・デパート新聞 田中社主 ー緊急対談ー

川合常務と田中社主

「さいか屋創業150周年記念 特別企画 三重フェア( 11月2 日~ 8日・さいか屋横須賀店にて)」の主催者として横須賀に滞在中の津松菱(三重県津市) 川合正常務が、11月7日にデパート新聞社に来社され、弊社田中潤社主と対談した。

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えきの駅 食文化探訪 第13回京阪百貨店守口店 塚本俊晴 守口店 食品部長インタビュー 畠井進一 ファッション・リビング統括部 担当部長 インタビュー

京阪百貨店守口店は、株式会社京阪百貨店の基幹店。京阪百貨店唯一の単独店舗であり、本社所在地でもある。株式会社京阪百貨店は、京阪グループの一翼を担う。

「京阪百貨店守口店の立地と商圏をお聞かせください。」

食品チーム 塚本部長

(塚本部長)
当店がある守口市は、かつては松下電器産業や三洋電機の企業城下町としての側面を持ち、当店の売上に大きく寄与していました。
現在は、典型的なベッドタウンとして、平日は地元のお客様が徒歩や自転車でご来店されます。
中心商圏は、守口市、門真市、寝屋川市、大阪市旭区、城東区、鶴見区です。いずれも自転車での来店が可能な地域です。
広域商圏は摂津市、高槻市、茨木市、枚方市。店舗に隣接する駐車場は約千台の収容能力を誇ります。
当店の様に、駅前に立地しながら大規模な駐車場を擁する百貨店は大阪府内では珍しく当店の強みでもあります。

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 ワールドカップサッカーは、日本の大躍進が世界中の注目を集めた。ベスト8に届かなかったことは選手にとって悔しいことなのだろうが、ドイツ・スペインという強豪の中でグループリーグを首位で通過したことは、多くの日本人にかつてない驚きと喜びをもたらしたことは間違いない。その意味でドーハの悲劇を奇跡いや歓喜に変えたカタール大会は記録より記憶に残る大会として、私たちの心に刻まれることだろう。

 森安監督と選手たちに改めてねぎらいの言葉を送りたい。「新しい景色を見せてくれてありがとう。」

連載小説 英雄たちの経営力 第5回 日野富子 その3

英雄たちの経営力 第5回 日野富子 その3

デパートのルネッサンスはどこにある 2022年12月15日号-59 シリーズ「そごう・西武」売却 第4弾

混沌とする西武売却

 前号でセブン&アイ・ホールディングスによる、百貨店「そごう・西武」売却のニュース第3弾「売却は難航から混迷へ」をお届けした。

 今号では、この売却の様々な障害、問題点について論じたい。

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