２０２４松美展 ～女流画家～木村寿美玲 中村友美 橋本さやか 松野純子 – 松菱百貨店
松菱百貨店６階美術画廊において令和６年２月21日（水）から26日（月）まで「２０２４松美展 〜女流画家〜」が開催された。会場内には三重県出身の画家を中心に現在、三重県で活躍している４人の若手女流画家の作品が勢ぞろいした。
初日の会場で作品の紹介をしていた橋本さやか氏にお話を伺った。
橋本氏は名古屋芸術大学を卒業後、名古屋での活動を経た後、出身地である津に戻って活動をしており、水彩画を中心にアクリル画なども制作している。また、「リーリーランタン・アートスクール」の運営を行い、多くの生徒を指導している。会場内には多くの橋本氏の作品が展示され、来場したお客様は熱心に作品を鑑賞していた。
橋本氏の背景にある「かみさまの木」という作品は、橋本さんが木にたくさんの鳥が止まっているところを見てひらめいた作品だそうだ。作品ではたくさんの鳥ではなく、猿が木に止まっているところが描かれ、独特な世界観が表現されている。
なお、取材中には三重県環境生活部文化振興課文化企画班の担当者が来られていた。今回の催事は三重県で活動している女流画家の作品展示がされているので取材をされたということで、この催事は文化振興課のフェイスブックで紹介されている。
橋本さやか氏プロフィール
１９７８年 津市生まれ
２００１年 名古屋芸術大学絵画科洋画コース卒業
ジュエリーデザイナーを経て画家として活動。絵画や絵本制作、個展、ライブペイント、ワークショップ、アートスクール運営、映画や音楽アルバムのアートワーク担当などの活動を行っている。個展 津市にて開催
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