2024年3月 百貨店のニュース

津の百貨店で閉店時間30分早まる 従業員の労働環境改善 三重・松菱

2024年3月2日

従業員の働き方改革の一環として、三重県津市にある百貨店の松菱では、1日から営業時間が短縮され閉店時間が30分前倒しとなりました。
これまですべてのフロアで午前10時から午後7時まで営業していました
休憩時間を90分から60分に短縮する働く時間や給料はこれまでと変わらないということです。                             三重テレビ放送                  

2月の百貨店売上高、全社増=旧正月「春節」で免税品伸長

2024年03月04日

三越伊勢丹ホールディングス(HD)など百貨店3社が1日発表した2月の既存店売上高(速報)は、全社が前年同月比で増収となった。中華圏の旧正月(春節)の大型連休でインバウンド(訪日客)が増加し、海外ブランド品など高額品の売り上げが伸びた。

 伸び率は、大丸松坂屋百貨店が22.0%、三越伊勢丹HDが21.4%、高島屋が17.5%。免税売上高は、大丸松坂屋が約3.4倍、高島屋が約2.7倍など。 

 商品別では、海外ブランド品や化粧品が堅調。ブルゾンやトレンチコートなどの春物衣料、バレンタイン商戦も好調だった。

 そごう・西武は2月分から月次売上高の公表を中止した。      時事通信NEWS

あべのハルカス/開業10周年で来館者数3億7000万人突破

2024年03月07日

近鉄グループホールディングスは3月7日、開業10周年を迎え、来館者数は約3億7336人となったと発表した(2014年3月7日~2024年3月6日)        流通ニュース

■あべのハルカス近鉄本店  公式サイト

★10周年記念イベントなど開催中

「あべのハルカス10周年記念 つなぐ… 愛・夢・いのち 絹谷幸二・絹谷香菜子展」 3月13日(水)~3月19日(火)タワー館11階 美術画廊

「2024いちごPARTY」3月14日(木)~3月18日(月)ウイング館9階催会場

「あべのハルカス10周年回顧博」~3月18日(月)ウイング館9階催会場

「BT21・TRUZ POPUPストア 」3月13日(水)~3月25日(月) ウイング館4階第2催会場

「IRBY COLORFUL STORE」3月13日(水)~3月25日(月) ウイング館4階第2催会場

「THE GINZA ー銀座のモノカタリ、モノガタリー」3月20日(水・祝)~3月26日(火) ウイング館9階催会場

「FUNADA JUNKO To Candy Land」3月20日(水・祝)~3月26日(火)タワー館11階アートギャラリー

「石原和幸 魔法の庭」3月20日(水・祝)~3月26日(火) ウイング館9階催会場

「山陽山陰グルメ旅」3月20日(水・祝)~3月26日(火) ウイング館地下2階イベントホール

「近鉄 大食品祭 第2弾」3月20日(水・祝)~3月26日(火)タワー館・ウイング館地階 あべのフードシティ

インバウンド需要の急回復で免税売り上げ過去最高 都心と地方で広がる「百貨店格差」

2024年3月9日

新型コロナウイルス禍で打撃を受けた百貨店が客足を取り戻し、好調な業績を維持している。売上高は前年比9・2%増の5兆4211億円で、免税売上高も3484億円で過去最高を記録。ただし、地方では閉店が相次ぎ、都市部との差が明確。

高額ブランド商品の売り上げが好調で、免税売上高も増加。大阪地区の売上高は17・4%増の8764億円と大幅に伸びた。外国人観光客が多い大阪の百貨店では、インバウンドによる売り上げが過去最高ペースで推移。

各百貨店はインバウンド需要に注力し、中国人客をターゲットにした店舗展開を行っている。大阪市内の主要百貨店は好調な業績を維持し、バレンタイン商戦や春節の影響で前年同月比で増収。

百貨店業界は円安を追い風にしているが、ピーク時の売上高に比べ半減しており、地方では閉店が相次いでいる。中国人観光客の回復に期待が寄せられる一方、都心部と地方で温度差が生じている。                   THE SANKEI SHIMBUN

水戸京成百貨店と元部長を書類送検 賃金台帳に虚偽記入の疑い

2024年3月11日

水戸労働基準監督署は11日、賃金台帳に虚偽を記入したとして「水戸京成百貨店」と賃金管理部門の責任者を労働基準法違反の疑いで水戸地検に書類送検した。送検容疑は2022年9~10月、正社員3人の賃金台帳に実際より2~4日少ない出勤日数を記入したとしている。認否は明らかにしていない。 同社では、20年4~7月の従業員の休業日数を水増しして雇用調整助成金計約2億6800万円をだまし取ったとして、元代表取締役社長の斎藤貢被告(66)と元取締役総務部長の片岡卓也被告(58)が詐欺罪で起訴されている。  同社によると、今回書類送検された疑いは、一連の不正受給の調べを受ける中で発覚。書類送検されたのは片岡元総務部長という。不正受給発覚当初の同社の発表によると、22年9~10月は雇調金を申請したが受給していなかった。  同社は「同様のことが起きないように体制を整備している。改めておわび申し上げます」とコメントした。

毎日新聞

東急百貨店吉祥寺店/コストコ再販店3/28オープン

2024年03月13日

東急百貨店吉祥寺店は3月28日、コストコ再販店「stockmart(ストックマート)」をオープンする。年会費はかからず、誰でも気軽にコストコの人気商品を楽しめるマーケット。少量から楽しめるバラ売り商品も多数取りそろえ、人気のデリやロティサリーチキン、ベーカリーは毎日入荷するという。                流通ニュース

                       

■東急吉祥寺店  ストックマート ニューオープン!

三越伊勢丹、中国・上海の百貨店を閉店 6月末で

2024年3月25日

三越伊勢丹HDは中国・上海市に1997年に開業した「上海梅龍鎮伊勢丹」を6月末に閉店すると発表した。上海店は賃貸借契約の満了を機に収益性を考慮して経営終了となる。2023年の営業損失は3億7600万円だった。三越伊勢丹HDは天津市で運営する「天津伊勢丹」と「天津浜海新区伊勢丹」を4月に閉店することを既に明らかにしている。今後、中国の店舗は21年に開業した商業施設「仁恒伊勢丹」のみとなる。日本以外にも台湾やシンガポール、マレーシアなど6カ国・地域に合わせて27店舗を展開しており、フィリピンでは新しい商業施設が本格開業している。今後は、不振の中国で閉店を進め、成長が見込める市場に重点を置く。                       日本経済新聞

2月全国百貨店売上高は前年比14.0%増、24カ月連続プラス

2024年3月25日

日本百貨店協会が25日発表した2月の全国百貨店売上高は、店舗数調整後で前年比14,0%増の4329億円と、24か月連続プラスになった。
2月は、円安と春節効果でインバウンド向け商戦が活況だった。インバウンドの売上高は同171,5%増の469億円と、調査開始以来、月間として過去2番目の高さになった。
 各社が企画したバレンタイン催事や物産展による集客効果に加え、うるう年による営業日数増などプラス要因が重なった。
 商品別では、ラグジュアリーブランドなどの高額品や化粧品が引き続き好調だった。主力の衣料品は、中旬以降の気温上昇で婦人服・洋品の春物衣料の売上が伸びた。
 調査対象の百貨店は71社・177店舗。東京地区は前年比18.5%増と、30カ月連続プラスとなった。    ロイター

三越/「デパートメントストア宣言120周年」イベントを開催

2024年03月27日

三越は、1904年に日本初の百貨店として「デパートメントストア宣言」を発表し、120周年を迎えるアニバーサリーイヤーを迎える。これを記念して、2025年3月31日までさまざまな120周年記念イベントを開催する予定だ。1904年12月6日に設立された「株式会社三越呉服店」は、初代専務に日比翁助が就任し、全国のステークホルダーに「デパートメントストア宣言」を発表した。120周年を記念したロゴマークは、「創建当時の三越」と「ライオン像」で構成されている。三越は120年間の感謝と共に、顧客に特別な価値を提供し、地域で愛される存在であり続けることを強く願っている。  流通ニュース

 

■三越日本橋本店

「デパートメントストア宣言120周年」 

日本橋三越本店では、「デパートメントストア宣言120周年」「ライオン像110年」を記念して、2024年4月1日(月)〜2025年3月31日(月)までの1年間、お客さまへ心ときめく様々な企画・イベントをお届けいたします。   

開催期間:2024年4月1日(月)〜2025年3月31日(月)        三越日本橋本店