昭和24年10月創刊

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編集部より

新しいアイデアで未来を探る地方百貨店①

コロナの感染者が減少しつつある今、百貨店も少しづつ人出が戻ってきています。しかし、人口減少や高齢化、ライバルとなる大型商業施設が増え、集客が大幅に減少している地方の百貨店は、ここ数年で、閉店に追い込まれる店舗も増え厳しい状況が続いているのが現状です。その中で、斬新なアイデアを駆使し未来への活路を見出そうとする地方百貨店の話題のニュースをエールを込めてご紹介します。

ジェイアール名古屋タカシマヤ フードメゾン岡崎店「何でも揃う百貨店から絞り込み戦略で新しい百貨店を目指す」~2022年3月15日オープン

イオンモール岡崎の東棟1階「西武岡崎店」跡地(2020年8月閉店)の一部に、3月15日にオープンしたジェイアール名古屋タカシマヤ フードメゾン岡崎店。

売場面積約2400㎡をすべて食料品売場とする絞り込み戦略を展開。従来の百貨店とは、発想を変えて名古屋のデパ地下をそのまま再現した。

コロナ禍で、近隣で買い物をしたい人や家中での消費が伸びていることも踏まえ、消費者のニーズに応えようと従来の百貨店のスタイルを取り払った。担当者によると、三河地区は、相対的に人口が増加傾向に有り、商圏としても将来性が見込めるとして新しい顧客開発を目指している。

ジェイアール名古屋タカシマヤ フードメゾン岡崎店

東海 NEWS WEB

三越豊田店「地方に沿った小型店で顧客開拓を目指す」~2022年4月22日オープン

名鉄豊田市駅前の商業施設「T-FACE」松坂屋豊田店の跡地(2021年9月30日閉店)に4月22日、三越豊田店がオープンした。

ジェイアール名古屋タカシマヤ フードメゾン岡崎店と同様に新しい百貨店のスタイルを目指す。

流行に敏感な若い世代の客を意識し、話題のスイーツや手頃な価格の雑貨、人気のコスメブランドやファッションアイテムなどがワンフロアに商品が揃う店舗作りを展開している。

これまでのビジネスモデルで成り立たないのであれば、新しいことを取り入れてお客様のニーズに寄り添っていくとのことで、比較的若い層をターゲットにしている。

また、デジタルの強みや魅力を上手く活用することで、新しい百貨店像を作るチャンスと捉えているとのことで、店舗では、取り組みの一つとしてデジタルスタンドを使い、端末で店舗にない商品を閲覧し一部を取り寄せることができる。また、三越栄店などの担当者からオンラインで接客を受けられるスペースも用意している。

名古屋栄三越 三越豊田

東海 NEWS WEB

西武秋田店[はこビュン]毎週水曜日&土曜日は人気のデパ地下グルメ開催中~2022年5月21日から

株式会社そごう・西武、株式会社ジェイアール東日本物流、JR 東日本秋田支社が連携し、西武秋田店地下1階で、東京で人気のデパ地下グルメを、毎週水曜日・土曜日の11時30分から販売。

商品の輸送から店頭での陳列まで、約4時間で終えられるとのことで、秋田県での販売が初となる「なだ万厨房」「日本橋弁松総本店」を始め「とんかつ まい泉」「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」「叙々苑」などの弁当と和菓子などを東京駅から3本の秋田新幹線「こまち」を活用して輸送する。秋田県で初お目見え6ブランド・23種類を含む8ブランド・26種類の商品を販売する。

そごう・西武の店舗売却が予定されている中、西武秋田店の「はこビュン」は、来年3月中旬まで実施される。

西武秋田店「はこビュン」

「はこビュン」で秋田にお届け!

秋田経済新聞2022.5.19