妖怪フィギュアコレクション 大百怪 (株)やのまん
平成18年08月01日(第2324号)
リアルでちょっと怖い、でも可愛らしい妖怪フィギュア「水木しげる妖怪フィギュアコレクション・大百怪 第一巻」が「楽しさ創造カンパニー」の(株)やのまん(本社・東京都、社長・矢野成一)から、お化けシーズンの7月21日から発売された。妖怪フィギュアは全10種(そのうち1種はシークレット)あり、全て「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる水木しげるさんが完全監修したもの。全10種の内訳は、夜行さん、岸涯小僧、たくろう火、磯女、一本だたら、岩魚坊主、豆腐小僧、白坊主、ぬりかべで、もう1種は秘密。細部の造形・彩色ともにこだわったフィギュアは活き活きとしており、さながら妖怪たちがこの世に現れたかのようだ。また3cm程度と、親指の第一関節程度の比較的小さなサイズでありながら高いクオリティの仕上がりが特徴。彩色は全てのフィギュアに施されているが、それぞれフルカラー彩色とブロンズカラー彩色の2種類が用意されている。
商品セットは、彩色済みの妖怪フィギュア1体に座布団台座、妖怪消しゴム(ぬりかべ)、妖怪札(妖怪解説)が付属する。昨年は角川映画「妖怪大戦争」が大ヒットし、妖怪ブームがじわりじわりと高まっていが、今夏も盛り上がるのでは!
また意外にもこういった妖怪グッズは、20代30代の女性に人気という。その背景を受け同社では「水木ファンのためのコレクションアイテム」として、秋にも第二弾を計画するが、ミニサイズであるがゆえに置き場所もとらず何体でも飾れる。机の上やパソコン脇においても息抜きになったり、ちょっと自分で工夫して携帯ストラップに利用するのも面白いのでは。■価格367円(税込)
■問合先■
(株)やのまん
電話03-3865-8475