~地方デパート逆襲(カウンターアタック、CA)プロジェクト JU米子髙島屋へ~

松菱百貨店で人気の「選べるガチャガチャランド」が開催される

 デパート新聞と松菱百貨店が進めている地方デパートカウンターアタックプロジェクト(以下、CAプロジェクトという)の柱の一つである選べるガチャガチャは、ガチャガチャの機械を使わずに、剥き出しのカプセルトイをカゴに入れて、顧客に直接手に取って選んでもらうカプセルトイの新しい販売方法である。

 発祥の地鎌倉小町通りのリバイバルスクエア(復興支援広場)では、世界各地からここを目指して多くの人が集まるようになっている。この選べるガチャガチャが一昨年から津松菱百貨店でもCAプロジェクトの一環としてスタートし、「選べるガチャガチャランド」の名称で、今では三重県内を始め愛知、大阪、更に遠く西日本各地から来場者が訪れるようになった。

 松菱百貨店で行っている「選べるガチャガチャランド」が島根県米子市のJU米子髙島屋で令和7年7月16日(水)スタートした。同社の4階催事場の一画で約500のカゴ一杯に盛られたカプセルトイのディスプレイ風景は、お中元商品やお盆の線香、蝋燭などの併設会場のアイテムの中では異彩を放った。

 イベントの初日は、10時開店とともにインターネットの情報を頼りに数名の顧客が来場、カプセルトイに嬉しそうに手を伸ばした。その後も閉店まで来場者は途切れることはなく、彩とりどりのカプセルトイに歓声を上げたり、中身の見えるカプセルを熱心に調べたりして、お目当てのカプセルトイを購入していた。

 2日目には2社のテレビ局や地元の情報マガジンの取材が続き、これを見た顧客がイベント開始後最初の土日には大挙して押し寄せて会場は大盛況となり、レジでは長蛇の列が出来る状況となった。担当の湯崎知子営業副本部長は、「レジのレベルや配置も変更して、3人態勢で対応しています。お客様も冷静にお待ちいただいており、商品も豊富に供給できているので安心。順調です。」と話していた。

会期は8月17日(日)まで。