マイクロラジカン (株)タイヨー 

平成19年08月01日(第2347号)

4車種8カラー

70年代日本を代表する名車といわれるスポーツカーを忠実に再現したミニチュアラジコンカー。今風の車種でないことは、子供がメイン対象ではない。「大人の男の息抜きラジコン」の位置づけであるからだ。

ラジコンメーカーの(株)タイヨー(本社:東京都台東区、社長:梅津守兎)が、8月1日より全国一斉発売する「マイクロラジカン」シリーズ(税込価格1554円)がその製品。今回発売されるのはトヨタ2000GT、ニツサンフェアレ ディ240ZG、マツダサバンナRX-3、いすゞ177クーペの4車種各2カラー〈各車カラーはそれぞれ2色〉。  

「マイクロラジカン」シリーズはいずれも、往年の国産スポーツカーを忠実に再現した“手乗りサイズ’’の本格フルファンクションR/Cカー。全長わずか8cmとワイシャツのポケットに入るミニチュアサイズ、低価格ながら、前進・バック・左右切り返し機能で自由自在に走行できる。送信機からの充電機能を搭載し、約2分の充電で約3分の走行が楽しめる。周波数の違う車種なら6台同時に走行させることが可能だ。また、付属のパイロン(5本入り)を使えば、スラロームコースを作ったり、簡易アタッチメントでつなげたパイロンでコーナーや車庫を作って遊ぶことも可能だ。ちなみに同品の真髄はそのディテール。「大人の男」の本物志向にも充分応え、往年の名車のボディをそのまま小さくした精密なつくりは、スポーツカーに憧れていたあの頃へとタイムスリップさせてくれるはず。

なお同シリーズは、昨年末から発売され、すでにスカイライン、セリカな6車種8カラーが発売中で、今回の4車種8カラーの発売で10車種16カラーがラインアップする。

【問合先】
(株)タイヨー
電話03-5827-1411