つながるデパートカーニバル 第一弾やばいよやばいよ銚子電鉄開催 – 松菱百貨店

 令和5年10月11 日(水)津松菱百貨店7階で、CAプロジェクトの基本戦略の一つ「やばいよやばいよ銚子電鉄」がスタートした。

 この企画は、全国の元気のある複数の事業者がコラボレーションして、物販の他、その事業者の行なっている様々な活動、事業理念なども伝え、事業者の活動する地域の文化発信をしていこうという催事である。

 更に、特徴的なのはこの企画を地方の他のデパートにも繋げていくことで、各地域の顧客に楽しんでもらうと共に、参加した事業者と全国のデパートが深い絆を作っていくことを目指しているところである。

 今回、参加する出川哲朗さんの実家の老舗海苔店「蔦金商店」は創業約130年を誇る横浜の海苔販売店で、神奈川県では知る人ぞ知る名店である。ここ数年は、出川哲朗さんのキャラクターを前面に打ち出してアイデア商品を販売している。

 一方、銚子電気鉄道は、万年赤字路線で苦しむ会社をぬれ煎餅を始め様々なオリジナル商品の販売や奇抜な企画により黒字に変えた竹本勝紀社長率いる地域の足を支える公益企業である。

 会場では、ぬれ煎餅に蔦金商店の海苔をつけた「焼きせんべい体験」やNゲージの運行なども行なわれ、多くの来場者の関心を集めている。10月18日には竹本社長のトークショーも行なわれる予定である。会期は、10月29日(日)まで。