日本の百貨店のあゆみ20 ~金沢丸越百貨店(金沢エムザ)

株式会社金沢丸越百貨店 は、石川県金沢市に本社を置き、日本の百貨店である「金沢エムザ」を運営している企業。

地上70m・18階建ての金沢スカイビルの中核を成す地上9階、地下2階建ての老舗百貨店で地域に根差した営業を続けている。金沢市で香林坊に次ぐ商店街である武蔵ヶ辻にあり、この地域の核店舗近江町市場と並ぶ武蔵の象徴となっている。

前身となった三越を誘致

1930年(昭和5年)元国務相・林屋亀次郎が、現在の複合商業ビル「かなざわはこまち」がある武蔵ケ辻交差点の一角に三越を誘致し、「三越百貨店金沢支店」として開業。

1935年(昭和10年)三越が撤退「丸越百貨店」開業。

1953年(昭和28年)商号が「丸越」に変更。

1962年(昭和37年)5月  名古屋鉄道、名鉄百貨店と資本提携。

1973年(昭和48年)8月 「丸越」から「金沢名鉄丸越百貨店」に商号が変更される。

同年10月 現在の武蔵町にある金沢スカイビル完成とともに現在地に移転。「金沢名鉄丸越百貨店」として営業を開始する。

※当時、北陸随一の高さを誇った十八階建てのビルは、同市出身の建築家谷口吉郎が設計監督を務めた。

1983年(昭和58年)9月 「名鉄丸越商事株式会社」を存続会社として合併、同時に「株式会社金沢名鉄丸越百貨店」と商号変更。

2002年(平成14年)4月27日 金沢名鉄丸越百貨店とスカイプラザなどが一体化し、愛称を「めいてつ・エムザ」としてリニューアルオープン。

※店名「めいてつ・エムザ」は、「(お客さまの)皆さま」「武蔵」「名鉄」「丸越」などの頭文字である「M(エム)」と、多くの人が集まる場所を表す「座」とを組み合わせた。

2014年( 平成26年) 北陸新幹線の開業とそれに伴う観光客の増加を見越し、1階をリニューアルし土産物専門店街「黒門小路」をオープン。

2017年(平成29年)3月22日  同日開業のイオンモール新小松内に地域の名産品を中心に取り揃えた「めいてつ・エムザ 黒門小路」を出店(2020年閉鎖)。

名鉄から株式会社ヒーローへ譲渡、名称を「金沢エムザ」へ変更

2021年(令和3年)3月31日 名古屋鉄道が保有している全株式を金沢スカイホテルとともに茨城県を中心にディスカウントスーパーヒーローを運営している株式会社ヒーロー(茨城県牛久市)へ譲渡。
※株式会社ヒーローは茨城県内でスーパー13店を展開する。

2021年(令和3年)4月1日 商号を「金沢丸越百貨店」へ変更。名鉄グループから離れ、「めいてつ・エムザ」の名称も「金沢エムザ」に変更して新たなスタートを切った。

金沢エムザ

〒920-8583 石川県金沢市武蔵町15−1

2025年現在 金沢名鉄丸越百貨店が運営する店舗

エムザ デリマーケット クロスゲート プレミアム(石川県金沢市、クロスゲート金沢)

住所:石川県金沢市広岡1丁目5番3号 クロスゲート金沢1F