日本の百貨店のあゆみ21 ~山陽百貨店

山陽電鉄グループの百貨店。JR 山陽姫路駅と直結するターミナルデパートで姫路駅前バスターミナルを併設する。姫路市中心部に位置し70年の歴史がある。

姫路駅直結のターミナルデパートの誕生

1952年(昭和27年)2月 山陽電鉄は、戦前から温めていた姫路でのターミナルデパート開設構想を軸に、地元バス会社「神姫バス」(西駅前町)との共同出資で「株式会社 山陽百貨店」設立。

1953年(昭和28年)7月 山陽姫路駅直結の鉄筋コンクリート造り3階建てビルが開業。市内2番目のデパート開業となった。
※市内初のデパートは「ヤマトヤシキ」

1956年(昭和31年) 現在の神姫バスターミナル部分の建物を含めた現在の本館全体に相当する部分が地下1階、地上4階で完成する。

1972年(昭和47年) 現在の本館が完成する。

1987年(昭和62年)10月 5回の増改築を重ね、現在の本館(地上6階地下1階)が完成。

1991年(平成3年) 開業以降、第1期から第7期にわたり増改築工事を重ねることで店舗内外の整備をおこなってきた。姫路駅西再開発に伴い現在の西館を増床し店舗面積28,000m2とするが、バブル経済の終焉により経営は一時大きく傾いた。その後、阪神大震災による特需景気などで過去最高の売上高を記録するなど中堅規模の百貨店として全国トップクラスとなる。

2000年(平成12年)生え抜きの花尻昱雄が社長就任。

2005年(平成17年) 婦人服フロアを中心とする大規模なリニューアルを行う。

2008年(平成20年)5月 元天満屋常務・高野勝が代表取締役社長に就任。創立以来初めて同業他社出身の社長が誕生した。

2009年(平成21年) 西館5階部分に姫路ロフトを誘致、夏季は屋上においてビアガーデンを展開するなど活性施策を打ち出している。

2021年(令和3年)1月13日 親会社である山陽電鉄による株式公開買付け(TOB)実施が発表され、同年3月25日に上場を廃止し同年3月29日付で山陽電鉄の完全子会社となった。

山陽百貨店

本社所在地
〒670-0912
兵庫県姫路市南町1番地

ギフトショップ4店舗(網干・福崎・龍野・和田山)