

デパート新聞が運営する コミュニケーション書店「食べる本屋さん」
現在、津市に有る松菱百貨店の4階で営業中です。
「食べる本屋さん」とは?
「食べる本屋さん」は人間関係が希薄になっていく現代社会で、地域の文化発信の拠点であるデパートが書店を通じてコミュニティを作っていこうという取り組みでです。
「食べる本屋さん」の特徴
本屋さんなので、本は当然販売いたしますが、その在り様は既存の書店とは全く異なります。
「食べる本屋さん」では全国の小さな出版社から自社の自慢の本を何冊か選定していただき、そこに推しメッセージを記入したポップカードを添えて出品をしていただきます。
すべての本は面陳ディスプレイ(本の表紙をが見えるように陳列すること)して販売するという贅沢な空間を作っています。
「食べる本屋さん」経営の理念
書店の減少・取次店の合理化などで、出版社が作った本を全国の読者に届けるというハードルが年々高くなっています。かといって、インターネット販売では本の温もりが伝わり切らないと思っています。こういった課題を克服し、読者のみなさんと出版社との出会いの場を作り、新たな形で出版社の販路を拡げていこうという試みでもあります。
経緯
2024年12月4日、三重県津市の百貨店「津松菱」支援プロジェクトの一環として、4階に「食べる本屋さん」をオープン致しました。