選べるガチャガチャランドが、この夏奥能登へ

奥能登復興支援キャラバン決定 ~小さな幸せの花を咲かせる~

 東日本大震災雇用・教育・健康支援機構(横浜市)の田中潤理事長は、令和6年の震災豪雨被害を受けた奥能登地方で選べるガチャガチャランドを、令和8年8月に行なう予定であると発表した。選べるガチャガチャランドは、カプセルトイを籠に盛ってディスプレイし、消費者が直接手に取って中身を調べながら購入できる販売方法をとっており、現在全国各地の地方デパートで大人気となっている。

 この選べるガチャガチャランドを珠洲市、輪島市、穴水町、能登町の4つの地域で行ない、地域内の全小中学校の生徒に無償で頒布を行なう。現在4市町の子供は約5000人と見込まれるところから、5万個のカプセルトイを用意し、1人当り10個程度のカプセルトイをプレゼントする規模を考えている。子供たちにとってワクワクするイベントとなることは間違いない。

 同機構は、東日本大震災を機に震災復興支援のために設立された公益社団法人(現在は一般社団法人)で、岩手県大槌町と包括的支援契約をし、現在も同地でコミュニティーハウスの運営や高齢者への支援活動などを行なっている。被災地支援活動は熊本地震、西日本豪雨と幅広く続けており、奥能登へは震災直後からお菓子や生活消耗品の頒布や正月の餅の小中学校への差入れ、修学旅行支援などを行なっている。

 カプセルトイの無償配布活動は継続的に行なっているが、多くの児童から喜びの声が届いていることを鑑み、今回は現地に出張し、本物の迫力と醍醐味を味わってもらおうと、この企画を決定した。5ヵ所程度の会場を設け、最新のカプセルトイを厳選して、各会場1万個規模を用意し、欲しいカプセルを贅沢に選んでもらおうというプランだ。また、トランプやコインのマジックショーやお菓子の頒布も併せて行なうことも検討している。会場は、教育委員会と協議を行ない、小学校を使用することを検討している。

 「選べるガチャガチャ会場に足を踏み入れた時、誰もがワクワク、ドキドキを感じます。辛いことも多い日々の中で、少しでも多くの子供たちに小さな幸せを感じてもらえれば、私たちも何より幸せです」と田中理事長は語っている。

昨年、奥能登地方へのカプセルトイの支援に対する珠洲市小中学校のコメント

正院小

1年生: あまりガチャをしたことがなかったので、うれしかった。

2年生: 地震後、近いところにガチャをするところがなくなったから、久しぶりにもらえて嬉しかった。早くあけて見てみたい。

蛸島小

 子ども達は、わくわくしながらカプセルをとり、嬉しそうに中身をあけて見ていました。何があたったか、報告し合ったり、見せあいっこしていました。元気と思いやりがつまったカプセルをたくさんいただき、ありがとうございました。

みさき小

 箱の中に入れて一人2個ずつ選んだのですが、自分で選べる楽しさ、中身何かな?のワクワク感を味わっているようでした。「スタンプだー!やったー!」「ちっちゃいキーフォルダーや!」「かわいい!」と喜んでおりました。ありがとうございました。

大谷小中

 生徒たちは、「何が入っているのだろう。」とわくわくしながらカプセルを開けていました。中身をみて、「かわいい」と、とても喜んでいました。お互いに見せ合いなどして、楽しい時間を過ごしていました。どうもありがとうございました。