デパート新聞 第2765号 – 令和7年10月15日

8月全国は7か月ぶりプラス

 日本百貨店協会は、令和7年8月の全国百貨店(調査対象70社、178店〈2025年7月対比±0店〉)の売上高概況を発表した。売上高総額は4139億円余で、前年同月比2.6%増(7か月ぶりプラス)だった。

百貨店データ

  • SC販売統計8月
  • 都市規模別・地域別 売上高伸長率

人事異動

  • ㈱そごう・西武
  • エイチ・ツー・オー・リテイリング㈱
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: oboro-300x292.png

 今年の夏も全国各地で花火大会が開催された。最近は、予算の関係もあって30分~40分くらいで終了する所も多いが、このために往復2~3時間を掛けて多くの若者が押し寄せる。コストパフォーマンスの観点からは、極めて効率の悪い行動だと思うのだがその勢いは収まらない。つまり、花火を「見る」ことよりも「見に行く」こと全般が一つのイベントとして認識されているのだろう。
 こうしたことを鑑みても、地方デパートにはまだまだ頭をひねれば顧客を引き付けるチャンスはあるはずである。ただ、モノを売るだけでなく、付加価値を付けて遠くからでもデパートに行きたくなる情報を提供するのである。それは、単にイベントをするだけではなく、稀少性・異質性を持ったモノでなければならない。

デパート新聞 紙面のロゴ
昭和24年10月創刊
百貨店に特化した業界紙
デパート新聞 購読申し込み