2026-08アメリカ・デパート(他海外)ニュース

米百貨店コールズ、5―7月売上高は予想届かず 家計の厳しさ指摘
2026年8月27日(木)
コールズの第2・四半期決算は既存店売上高が前年同期比で0.9%減少し、総売上高は33億2000万ドルでアナリスト予想を下回り、女性衣料やスキンケアの低迷が事業活性化策の効果を相殺したと報告された。さらに、アマゾンなどとの競争で利益が圧迫される中、昨年11月にマイケル・ベンダー氏を常任CEOに据えて再建を進めているが、家庭用品や子ども向け衣料は伸びたものの、消費者はガソリンや食品の物価上昇で家計が圧迫されており、ベンダー氏も「まだやるべきことがある」と認めている、と説明した。
グローバルデータのマネジングディレクター、ニール・ソーンダース氏は、既存店売上高が18期連続で減少して市場シェアが主要カテゴリー全般で縮小していると指摘した。一方で、コールズは第2四半期に1億5000万ドルの関税還付を受けたことから2026年度の調整後一株当たり利益見通しを従来の1.00–1.60ドルから1.80–2.40ドルへ引き上げた。また、年内に約1億ドルの自社株買いを再開すると発表し、通年の純売上高見通しは横ばい〜1.5%減(従来は横ばい〜2%減)とした。


