「小さなおもちゃの国」速報
1.令和8年7月16日(木曜日)にオープンした
東武宇都宮百貨店大田原店、初日から5 日間で売上5 00万円を記録
2.2.令和8年7月17日(金曜日)にオープンした
郡山うすい百貨店、初日売上180万円超、土曜250万、日曜200万円超



デパート新聞社が地方デパートで開催している「小さなおもちゃの国」の22、23拠点目は、九州エリアから北に転じて、栃木県、福島県に連日オープン。
東武宇都宮百貨店大田原店は、6月4日に常設店としてスタートした東武宇都宮百貨店の支店なので、栃木県での2店舗目となった。一方郡山のうすい百貨店は福島県初の「小さなおもちゃの国」会場であり、東北エリアとしては西武秋田店に次ぐ2店舗目となる。

大分県、熊本県、宮崎県、福岡県と九州エリアを席捲した「小さなおもちゃの国」は、7月後半は北関東、東北エリアへの進出となった。
1.東武宇都宮百貨店大田原店は、店名からも判る様に東武宇都宮百貨店の支店である。大田原市は宇都宮市の北に位置し、当該店舗はJR宇都宮線の那須塩原駅のひとつ手前の西那須野駅からバスで17分ほどのロードサイド立地だ。分類的には長野県の「アイシティ21」の様な郊外型の複合商業施設である。
1~2階は百貨店と複数のテナントを擁する大型商業施設との複合型であり、催事場がある3階は、大型テナントであるニトリとユザワヤのフロアである。地方都市によくある駅前商店街立地のデパートよりも客層の幅が広く、ファミリーを含め「若い」のが特徴だ。1日3000個が売れ、100万円の売上を獲得する東武宇都宮百貨店大田原店の「小さなおもちゃの国」であるが、大田原市の人口が67500人という事を考えると、驚異的な数字だ。もちろん前述した様にロードサイド店舗なので、市をまたいだ越境購入が多い事は想像に難くないが。
尚、本紙6月1日号で「株式会社東武宇都宮百貨店は昨年11月1日、東武宇都宮百貨店大田原店の営業を、2026年8月31日(月)をもって終了させ、館を閉店すると発表」というニュースを報じている。
ちょっと口幅ったいが、「小さなおもちゃの国」の催事によって、24年の歴史に幕を閉じる地方デパートの有終の美を飾ることが出来て、大変光栄に思う次第だ。
2.一方で、大田原から1日遅れでスタートしたのが、郡山のうすいだ。筆者はうすいを勝手に東北の三大デパートの一つだと思っている。後の2店舗は、藤崎(宮城県仙台市)とカワトク(岩手県盛岡市)だ。いずれも大手デパートの支店ではなく、独立系百貨店として、その土地の顧客とともに歩んできた名デパートだ。
因みにカワトクは8月中旬には「小さなおもちゃの国」開催デパートの仲間入りを果たす予定だ。盛岡、そして岩手県のお客様は今しばらくお待ちいただきたい。
さて、うすい百貨店の催事スペースは10階にあり、大盛況であった宮崎山形屋、小倉井筒屋の後だけに、広い会場セッティングに加え、特にレジ待ちスペースを十分にとった。そのためスタート3日間で640万円の売上をたたき出したにも関わらず、入場制限をせずにスムーズな運営が出来た。
尚、初日からの3日間で、カプセルトイの売上個数は18000個を超えた。これは、当初会場に準備されていた500種類のカプセルの総数が15000個なので、計算上3日間ですべてのカプセルを売り尽くしてしまった勘定になる。「恐るべきは郡山」である。
もちろん、横浜にある倉庫から新作を続々と納品しており、うすい百貨店の現場スタッフが、閉店後に懸命に補充しているので在庫の心配は無用だ。安心して来店して貰いたい。尚、10階の会場は一旦8月3日で閉場し、8月6日から8階に会場を移して9月7日まで継続の予定だ。お間違えなきよう。

デパート新聞社 社主


