日本の百貨店のあゆみ38~パルクアベニュー・カワトク

創業1866年、岩手県盛岡市にある県内唯一の百貨店として地域に愛されてきた老舗百貨店川徳。1980年に現在地へ移転して以来、地域に根差したランドマークとして親しまれている。2026年に160周年を迎えた。経営理念は「奉仕こそ我が努め」。
呉服商として江戸末期に誕生
1866年(慶応2年) 川村徳松が盛岡市鉈屋町に木綿商を創業。
1898年(明治31年) 川徳呉服店と改名。
1937年(昭和12年) 家庭雑貨・家具・文具・玩具部門を新設。
1938年(昭和13年) 商号を「合名会社川徳」に改称。
1952年(昭和27年) 株式会社川徳に改組。
1956年(昭和31年) 盛岡市肴町に地上3階、地下1階鉄筋コンクリート建ての新店舗が開店。
1970年(昭和45年) 新店舗隣に地上8階地下1階の新館が開店。
1980年(昭和55年)東北新幹線の開業を見据え、店舗を現在地の菜園地区に全面移転。同時に新CIを導入し「パルクアベニューカワトク」としてオープン。同時に新CIを導入した。「パルクアベニューカワトク」が誕生。
1989年(平成元年) 盛岡市緑が丘地区に「アネックスカワトク」を出店。
郊外型ショッピングセンターや大型専門店が盛岡に進出し、競争が激化
2016年(平成28年) 川徳創業150年。
2023年(令和5年)斎藤英樹氏が取締役社長就任。
経営刷新と共に「地域共創」と「文化発信」を柱に、20年ぶりの2年にわたる大規模改装が始まる。
2025年3月(令和7年) リニューアルオープン。売り場全体の約3割を、これまで接点の薄かった20〜40代の顧客層へ振り向ける。ナチュラルコスメを集積した自主編集売場「グリーン・コスメティック・ガーデン」の開設、アパレル大手・オンワード樫山との連携によるOMO(オンラインとオフラインの融合)型店舗の導入などが始まる。
2026年(令和8年) 創業160年。
店舗情報(2026年6月)
パルクアベニュー・カワトク
〒020-8655 岩手県盛岡市菜園1丁目10−1


