デパート新聞 第2781号 – 令和8年6月15日




4月全国は4か月連続プラス
日本百貨店協会は、令和8年4月の全国百貨店(調査対象68社、172店〈2026年3月対比マイナス±0店〉)の売上高概況を発表した。売上高総額は4421億円余で、前年同月比5.2%増(4か月連続プラス)だった。
百貨店データ
- 都市規模別・地域別 売上高伸長率
人事異動
- ㈱近鉄百貨店
- ㈱高島屋
- ㈱松屋
- ㈱京王百貨店

全国の書店の数が1万店を切ったという。二十世紀と比べれば半減しており、書店のない市町村は25%、1店だけのところを加えれば50%に達するそうだ。国を挙げて「書店を守れ」という声は渦巻いているのに、なぜこうなるのだろう。
紙の本の方が電子より記憶も深まり、脳の負担も少ない。更に、読者の視野や気付きを広げるという効果も明らかになっているのに歯止めがかからない。「資本主義の合理性」という魔物は、どこまでも人々の理性を押しやるのだろうか。
デパート新聞社では松菱百貨店に続き、今月27日から西武福井店に「食べる本屋さん」の2号店をオープンさせる。地域活性化とデパートでのコミュニティの構築を目指して、「ムダ」な抵抗を試みていく。乞うご期待を。


