選べるガチャガチャランドが、いよいよ全国10店舗目に突入

 本紙デパート新聞社が地方デパートで開催している「選べるガチャガチャランド」が2026年3月4日に新たに加古川ヤマトヤシキでスタート。この時点で「選べるガチャガチャランド」の展開は全国10店舗まで拡大した。

 常設店である鎌倉ガチャガチャの杜は別に、松菱百貨店を最初のデパート催事としてカウントし、2025年年末までに、JU米子髙島屋、姫路の山陽百貨店、熊谷の八木橋百貨店、西武秋田店、金沢エムザ、山口井筒屋、川越の丸広百貨店で「選べるガチャガチャランド」催事を実施した。

 2026年の年明けから、横須賀さいか屋に続き、10店舗目としてこの3月に加古川ヤマトヤシキの催事がスタートした。

 2月1日号でお伝えした様に、この後もトキハ別府店、トキハ本店(大分市)、浜松遠鉄百貨店、福井西武を加え、「選べるガチャガチャランド」の輪は、全国の地方デパートに波及する。

 さて、加古川ヤマトヤシキである。実は加古川は既に催事を実施した姫路の山陽百貨店から至近距離にある。関西の人なら「新快速で10分」と言えばお判りだろう。

 結論から申し上げれば競合やパイの奪い合いにはならなかった。「選べるガチャガチャランド」の両デパート催事期間がバッティングしなければ当然であろう。詳しいマーケット事情は、加古川ヤマトヤシキの広瀬社長のインタビューで触れているので、そちらをご参照いただきたい。

 初日に3階の催事スペースにいて感じたのは、関西人気質と言うか「関西のり」とでもいうのだろうか? 「選べるガチャガチャランド」は本来SNS広告をご覧になっての来店が多いのだが、その20~30代くらいの女性のお客様は偶然通りかかった様だった。

 「何なに! なんでガチャガチャそのまま売っとんの?」そして間髪入れず「って言うか、もはやガチャガチャじゃないやん!」と、ボケた後に自分で突っ込んでいるのだ。実際に生で見たのは初めてだったので、大げさに言うとカルチャーショックだった。エスカレーターで皆右側に並んでいるのを見た時以上の。

 もちろん当該女性客は、「選べるガチャガチャランド」をくまなく物色し、4~5個ご購入いただいた。そして初日の売上は筆者の想定の2倍を記録した。地方、郊外マーケットといえども、やはり関西パワーは侮れない。

 尚、加古川ヤマトヤシキの「選べるガチャガチャランド」は3月31日まで開催している。最終日は17時までの営業なので注意して欲しい。