平成20年04月01日(第2362号)

 
  

       
松屋銀座
               
                

       
          
  
第13回 古関くに子

 ビスクドールの世界展 
  
 
 
     



 

19世紀後期のフランスでビスクドールが盛んに作られ、上流階級の人たちに愛玩されたが、その工法はいつしか失われてしまった。
 現代の人形の元祖というべきその当時の人形工法を、現代の素材を使って再制作した人形45点の作品個展である。 ビスクとはフランス語で「二度焼きの磁器」という意味だが、磁器にしてから数回の絵付けをして仕上げる。衣装は、当時の流行のファッションを天然素材の布とレースを使いアレンジして作られている。特に注目の人形は、ブリュのシュブロボディというビスク、金属、木、皮を組み合わせて一人で立つように作った人形たちである。会場は、フランスの庭や室内のパステル画をバックにして人形を置き、当時の雰囲気を感じられる展示となっている。

●会期:4月2日(水)~4月8日(火)最終日午後4時閉場
●会場:松屋銀座7階画廊

■古関くに子略歴  
1985年にニューヨークの国際人形コンクールでトロフィを受賞後、日本でのパイオニアとして、ビスクドールの普及活動を始める。松屋銀座の個展を主に、全国で個展を展開。海外でも米国を主にドイツ、オーストラリア、韓国で講演を行なうほか、コンクール審査員として活躍。
 著書に「ビスクドール入門」(ヴォーグ社)、「古関くに子ビスクドールの世界」(マリア書房)ほか。
日本ビスクドール協会会長。NHK青山カルチャーなどの講師を兼務。


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