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西武百貨店池袋本店では、ピカソに『20世紀最後の天才』といわせた画家・バルテュス(1908~2001)の妻としてヨーロッパに暮らし続ける節子・クロソフスカ・ド・ローラさんの、和の心とヨーロッパの文化が融合したライフスタイルを紹介する展覧会「節子の暮らし展 和の心」をイルムス館2階 西武ギャラリーにおいて、5月17日(水)~5月30日(火)の期間、開催する。
画家バルテュスにこよなく愛され、共にローマのメディチ館、スイスの山荘グラン・シャレで40年余り生活してきた日本女性、節子・クロソフスカ・ド・ローラ。
日本に造詣が深かったバルテュスの影響を受け、和服を着こなし、日本女性としての奥ゆかしさを大切にしながら過ごしてきた節子さんが、周囲の人や物に愛情を注ぎながら、身の回りにある素材を活用して日常品を手作りすることやその豊かな感性で作りあげてきた日本とヨーロッパそれぞれの良き伝統を生かしたライフスタイル。西洋と東洋のテイストがうまく融合して生まれた節子流エレガンスは、日本の家庭でも日常の暮らしの中に取り入れることができる工夫に溢れている。
同展では、バルテュスの薫陶を受けた画家でもある、猫や花などをモチーフにした節子さんの絵画作品、節子さん自身のデザインの新作着物やゆかりの着物、夫・バルテュスや愛娘・春美さんへプレゼントした手作りの品々などを展示し、バルテュスとともに培った節子さんの「和」のあるライフスタイルが紹介される。併せて、ユネスコなどの国際機関のために活躍する節子さんの近年の社会活動を、写真パネルで辿る。
■主な出品作品(予定)
〈画家・節子〉:バルテュスの薫陶を受け、日本人の表現に適していると勧められたグアッシュ(不透明水彩)で描いた節子夫人の絵画作品約40点(バルテュス作品も展示)。
〈きもの〉:ヨーロッパ社交界で“蓮の花夫人”と謳われ、日常でのきもの姿が注目の的の節子夫人が自身でデザインしたきものやゆかりのきものなど春夏秋冬着物約30点。
〈家族の宝石箱〉:節子夫人が愛してやまない夫バルテュス、娘春美に贈った節子夫人手作りの品々(猫の絵の小箱、バルテュスに贈ったベストや手描きのショール)。
〈活動の軌跡〉:ユネスコなどの国際機関、モロッコでの音楽祭、心に傷を負った子供たちへの支援活動を紹介する写真と資料。
〈特別展示〉:節子夫人が本展のためにコーディネートしたきもの3スタイリングの展示。 また、節子夫人の手作りコーナーアトリエを再現。本人来場サイン会も予定されている。
●会期:平成18年5月17日(水)~5月30日(火)※会期中無休
●会場:池袋本店 西武ギャラリー(イルムス館2階)
●開館時間:午前10時~午後8時(最終入場は午後7時30分まで)
●入場料:一般800円、大・高生600円、中学生以下無料
●主催:朝日新聞社
●協力:日本航空
●企画協力:バルテュス財団
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